「プラダを着た悪魔」は、ファッション雑誌の鬼編集長ミランダの新人アシスタントとして雇われた主人公アンディが、ファッション業界で奮闘しながら成長していく過程を描いた作品で、2006年のアメリカ映画です。
今回は映画に出てくる“kill for”の意味と使い方をダイヤログに基づいて解説していきます。
映画The Devil Wears Pradaより
Emily: You work a year for her, and you can get a job at any magazine you want. A million girls would kill for this job.
Andy: It sounds like a great opportunity. I’d love to be considered.
“kill for”の意味
“kill for”
「~のためならなんでもする」
“A million girls would kill for this job.”
「何百万人の女の子は、この仕事のためならなんでもする」
“kill” は「殺す」という意味の英単語ですが、その意味から派生して、「なんでもする」というような意味になりました。
日本語でいう、「死ぬほど〜」という表現に近いと思います。例えば、「死ぬほど食べたい」「死ぬほど喉が渇いた」などが挙げられます。
“kill for”の使い方
“kill for”は仕事以外の場面でも、日常的に使うことができます。例えば、留学中に日本食がとても恋しくなった時に、
“I would kill for some Japanese food” というような表現で、使用することができます。