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【バリスタが解説】ローソン・ティピカ種の500円コーヒーは飲む価値があるのか、高過ぎるのか

投稿日:2018-12-10 更新日:

こんにちは、バリスタでライターのKenyです。

2018年12月11日からローソンで1杯500円のコーヒーが発売されますが、その値段に驚かれた方も多いのではないでしょうか。

今日は、この500円コーヒーは飲む価値があるのか、高過ぎるのか、みなさんが判断できるように、バリスタである私が解説したいと思います。

目次

1. ティピカ スペシャルリザーブ パナマ・ベルリナ農園とは

2. なぜ高価格コーヒーが発売されたのか

3. スタバや専門店と価値を比較する

4. まとめ




1. ティピカ スペシャルリザーブ パナマ・ベルリナ農園とは

ティピカ種とは

ティピカ種は、傑出した甘さとフローラルな香りを持つコーヒー豆ですが、病害虫に弱く、生産性が低いことから、市場への流通数は極めて少なくなっています。

ハワイやメキシコなど、世界中のさまざまなところで、ティピカ種は栽培されていますが、希少性は非常に高い品種になっています。

ベルリナ農園とは

ローソンによると、パナマ・ボケテ渓谷の高地にある名門の農園だそうです。

今までのコンビニコーヒーとの違い

これまでのコンビニコーヒーは必ずコーヒー豆を3-5種類ほどブレンドして提供していました。

しかし、今回の商品はシングルオリジンでの提供、つまりコーヒー豆を一種類だけ使ったコーヒーを提供しています。シングルオリジンのコーヒーは豆の品質が悪く自信がなければ出すことができません。つまり、ローソンは自信があるということですね。

コーヒーが好きな方はご存知だと思われますが、世界的にもシングルオリジンのコーヒーが流行っています。その理由として、ワインのように産地の違いを感じながらコーヒー豆を楽しむという潮流ができているからです。




2. なぜ高価格コーヒーが発売されたのか

このようなコーヒーが発売されたのは、コンビニコーヒーの売り上げが拡大されており、現在も増加傾向にあるため、ニーズの多様化が進んでいるのだと考えられます。

その1つにシングルオリジンの世界的流行によるニーズの増加が起因しているのでしょう。実際にコーヒー1杯にこだわり抜き販売する、コーヒースタンドも全国で増加傾向にあります。カフェとは違い、空間ではなく、コーヒー1杯に価値を置くことが特徴です。

コーヒースタンドの全国的増加も、この高価格コーヒーの販売の背景にあると考えられます。これにより、今までシングルオリジンのコーヒーを知らなかった人たちが、このローソンの高価格コーヒーによって、その存在を知り、顧客の裾野が広がることも予想できます。




3. スタバや専門店と価値を比較する

このローソンの高価格コーヒーは、コーヒーにあまり馴染みがない方はきっと手が出にくいと思います。そこで、わかりやすくするために、他のお店と比較して考えたいと思います。

スタバと比較

スターバックスコーヒーのドリップコーヒー(ショートサイズ)の値段は、302円。スタバの方がかなり安いですね。このため、ネット上では「ローソンで買うならスタバ行くわ」との声も上がっています。

しかし、注目して頂きたいのは、スターバックスの豆の品質と作り方。実際のところ、スターバックスの豆はそれほど良い豆は使っていないです。「コーヒー好きほどスタバに行かない」とも言いますし。

また、スタバのドリップコーヒーは基本的に作り置きです。コーヒーは作ってから時間が経つと酸化してしまい、味も落ちます。

それらを考慮すると、コーヒー1杯のクオリティはローソンに軍配が上がると思います。

コーヒー専門店と比較

コーヒー専門店の一杯の価格は、400-500円程度。ローソンの高価格コーヒーより少し安いです。コーヒー専門店は、一杯ずつ丁寧に抽出しており、もちろんコーヒー豆にもこだわっているところがほとんどです。

そのため、コーヒー1杯のクオリティはコーヒー専門店に軍配が上がると思います。

 

まとめ

ローソンの新商品のコーヒーは、豆にしっかりとこだわりを持ち、世界的な流行に乗ったコーヒーだと結論づけることできるでしょう。高過ぎるという訳ではなく、それなりの価値はあると思います。

「美味しいコーヒーが飲みたい!でも近くに専門店がない!」という時に利用されてみてはどうでしょうか。


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