日本社会で宗教の話題が出ることはあまりありませんが、海外では宗教は大きな意味を持ちます。今回はエチオピアの宗教「エチオピア正教」(オーソドックスとも呼ばれている)についてまとめています。
目次
エチオピア正教の起源
有名な教会
エチオピア正教の特徴
エチオピア正教の起源
4世紀中頃にエジプト地方から来たシリア人フルメンティウスによって普及したのが、エチオピアにおけるキリスト教の始まりであると言われています。
その後、地理的に他のキリスト教国からあまりにも遠い場所にあったので忘れられた存在になり、 独自のキリスト教になりました。
エチオピアのキリスト教は、ヨーロッパを経由していないので、欧米諸国とは全く違った独自の発展を遂げています。
有名な教会
エチオピアのアディスアベバで最も有名な教会の1つが「エントット マリアム教会」です。
この写真ではあまり伝わりませんが、とても辺鄙な場所にあるにも関わらず、多くの人で賑わっていました。実際にここで礼拝している方も多くいらっしゃいます。
ガイドブックなどにはタクシーでしか行けないと書いてありましたが、実際にはバスを乗り継ぐことでアクセスすることができます。
エチオピア正教の特徴
他の宗派と比べると、細かい点では多く違うことがありますが、最も特徴的なのは、礼拝時にお祭りのように騒いだりします。
宗教といえば、禅など静かなイメージがありますが、エチオピア正教は違いました。世界中に宗教はたくさんありますが、その中でも特に特徴的だと思います