「ラ・ラ・ランド 」は、女優の卵とジャズピアニストの恋のてん末を、華麗な音楽とダンスで表現するミュージカル恋愛映画で、2016年のアメリカ映画です。
今回は映画に出てくる“blanket statement”の意味と使い方をダイヤログに基づいて解説していきます。
映画 La La Landより
Mia: I should probably tell you something now, just to get it out of the way. I hate jazz.
Seb: ……….
Mia: Are you ok?
Seb: What do you mean, you hate jazz?
Mia: It just means that when I listen to it, I don’t like it.
Seb: Yeah, but it’s such a blanket statement, you don’t like jazz. What are you doing right now.
Mia: Nothing.
ミアとセブがそれぞれの考えや意見を交換している場面です。
意味
“blanket statement”
「曖昧で包括的な発言」
使い方
ある物事を、物事の一部のことから全体を決めてしまう発言を指します。以下に”blanket statement”の例を挙げます。
「全てのタクシーは運転が荒い」
「外国人はみんな陽気だ」
例のような意見は、「曖昧で包括的な意見(=blanket statement)」ということができます。
まとめ
ラ・ラ・ランドより
Mia:今あなたに伝えておくべきことがあると思うの。それをはっきりさせるために。私、ジャズが嫌いなの。
Seb:……….
Mia:大丈夫?
Seb:ジャズが嫌いって、どういう意味だ?
Mia:ただジャズを聞いているとき、
それが好きじゃないってこと
Seb:ああ、でもジャズは好きじゃないって、曖昧で包括的過ぎる発言だ。これから、何か予定は?
Mia:ないけど