ミャンマーの街バガンは、世界三大仏教遺跡のひとつ、ミャンマー仏教の聖地であり、広大な緑の平原に無数の仏塔だけが立ち並ぶ光景は世界的にも有名です。
今回は人気が急上昇しているバガンにあ理、ミャンマー料理が食べられる、驚くほど安くて量も多い、ローカルなレストランをご紹介します。また、レストランをご紹介する前に、さらっとミャンマーの食文化についてもご紹介します。
・ミャンマーの食文化
モヒンガー
ミャンマー料理は旧国名からビルマ料理とも呼ばれています。全体的な料理の特徴として、香辛料が他の東南アジアに比べて抑えられており、油を多く使用します。
実際に食べてみた印象で最も強いのは、油っこさだと感じると思います。主食は米ですが、モヒンガーという麺料理も好んで食べられています。
モヒンガーとはナマズなどの魚から出汁を取り、ライスヌードルを入れて食べる料理です。ナマズのクセが強いのが特徴で、あまり類のないスープです。
おかずは、多民族国家であるために地域により様々ですが、ミャンマー風のカレーはミャンマー全土で食べられています。
・Rain Restaurant
ライターの私がミャンマーで最も好きな地域、バガンでおすすめするレストランは、レインレストランです。バガンの安宿が多くある地域の近くに店を構えています。
バガンの中では比較的大きい店なので、見つけやすいと思います。一見ナイトクラブに見えるので入りにくいかもしれませんが、いたって普通のレストランですので、安心してお入りください。
ここのレストランのおすすめポイントは、値段と量です。1品150-200円くらいで、1.5人前の量が出てきます。本当に満腹になります。
もちろん味も美味しいです。特にめっちゃ美味しいとかではないのですが、毎回安定した味の料理を提供してくれます。私は2度行ったのですが、1度目はフライドライス、2度目はフライドヌードルを注文しました。
なかなか良いレストランが見つからない中で、とても良いお店でした。下に地図を貼っていますが、立地もとても良いのです。1つだけマイナスポイントを挙げるとすれば、店構えによる入りにくさです。
総合的におすすめですので、バガンでレストランに迷われた際は、行ってみてください。