王室の保養地として古くから発展した優雅な気品漂うリゾート地のホアヒンから、タイの中心地バンコクまでの行き方は、鉄道やバスなどがあります。
多くの旅行者は、本数も多いバスを利用することが多いですが、地元の方達はロットゥーという乗合バス(ワゴン)を利用することが多いです。
今回は、ホアヒンからバンコク(エカマイ)までの経路で、乗車レポートをまとめています。
目次
1. ロットゥーとは
2. ホアヒンのロットゥー乗り場
3. ホアヒン-バンコクの料金と時間
4. 到着する東バスターミナルの位置
1. ロットゥーとは
ロットゥーとは、ミニバンを使った乗り合いサービスであり、タイの都市間を移動する手段の1つです。ロットゥーの乗車料金は他の交通手段と比較しても安く、タイ庶民の長距離移動の足になっています。
正式にはロットゥーは、タイ語でรถตู้(ロット・トゥー)と呼ばれています。使われる車種は15人乗りのハイエースなどが多いです。
2. ホアヒンのロットゥー乗り場
ホアヒンのロットゥー乗り場は、通常のバスターミナルではなく、”Mini Van Station”と呼ばれる、ロットゥー専用の乗り場があります。
ホアヒン中心部から少し北に進んだところにあるので、ソンテウまたはタクシーでアクセスすることができます。
3. ホアヒン-バンコクの料金と時間
ホアヒンからバンコクまで、通常バスを利用すると4時間ほどかかりますが、ロットゥーを利用すると、3時間30分ほどでアクセスすることが可能です。
また、料金もバスに比べると安く、ホアヒン-バンコク間のチケットは180バーツ(630円)で、購入することができます。
4. 到着する東バスターミナルの位置
バンコクで降ろされる場所は東バスターミナル(エカマイバスターミナルとも呼ばれている)です。
バンコクの中心部を走るBTSの「エカマイ駅」から徒歩2分のところにあり、非常に便利な位置と言えます。エカマイ駅から中心のサイアム駅までは18分40バーツでアクセス可能です。
ホアヒンからバンコクへの行き方はいくつかありますが、ぜひロットゥーを使ったアクセス方法も選択肢に入れてみてください。