コンビニコーヒーは、どこでも手に入る手軽さと、1杯100円から飲むことができる価格の安さによって、サラリーマンを中心とした多くの方に親しまれています。
一方で、1日平均150人以上が利用するコンビニコーヒーのマシンの安全性、特に汚れや清潔さに対して、心配される方も多いのではないでしょうか。
また、近年、大手飲食チェーンによる「バイトテロ」が話題になり、外食での食の安全に対して、不安を抱かれている方も多いと思います。
今回は、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートに代表されるコンビニコーヒーの清潔さについて、現場で働く声を中心にまとめています。
汚いと思ってしまう原因
コンビニコーヒーがなんとなく汚い、清潔でないものと思ってしまうのには、大きく分けて2つの原因があります。
1つ目は、ネット上で、根拠もなく、コンビニコーヒーは汚いと、発信される方の影響です。その発言が拡散され、実際にそのような記事やツイートを見た方もいらっしゃると思います。
もう1つの原因は、日本人の食に関する安全性への過剰反応です。「バイトテロ」などのニュースが上げられるたびに、外食全体が安全ではないのではないかと、考えてしまう心理的効果が働いているのです。
実際は汚いのか、綺麗なのか
実際にコンビニで働いていて、コーヒーマシンの管理をしたことがある方に、聞いてみました。
セブンイレブンで働く方
うちの店舗では1日に何回か細かな部品まで外して(少なくとも1日3回)洗ってます。なので汚いという事はないと思います。
ミニストップで働く方
コーヒーがなくなると必ず洗ってます。ミニストップのコーヒーマシンは、洗うのが簡単な作りになっているので、めんどくさくないです。
ローソンで働く方
夜勤ですが、1日のうちの1時間ほどは清掃に当てていて、コーヒーマシンも15分ほど清掃に時間をかけてしています。
これらの現場で働く声を聞く限り、コーヒーマシンはしっかりと清掃されていて、清潔さを保たれているようですね。明日からさらに安心して、コンビニコーヒーを飲むことができそうです。