大阪府・堺市にある「百舌鳥・古市古墳群」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)によって、世界遺産登録がほぼ確実に決定されることとなりました。
今回は、百舌鳥・古市古墳群(大仙古墳)の最寄えきやアクセス・営業時間等の情報をまとめています。
目次
百舌鳥・古市古墳群とは
最寄駅・アクセス
営業時間・料金
百舌鳥・古市古墳群とは
百舌鳥古墳群は、大阪府堺市にある古墳群で、半壊状態のものも含めて44基の古墳があります。大仙古墳(仁徳天皇陵)、ミサンザイ古墳など、墳丘長200m以上の大型の前方後円墳4基あり、その大きさには圧倒されます。
一方で、古墳の中は一般公開していないものがほとんどで、見物できるのは外周がほとんどです。世界遺産登録されたことから、観光客の誘致のために、公開することと、それに伴う保全活動をどのようにすべきか議論されています。
最寄駅・アクセス
百舌鳥古墳群は、44基ありますが、そのメインで最大級の大きさの「大仙古墳」の最寄駅とアクセス方法をご紹介します。
最寄駅
大仙古墳の最寄駅は、JR阪和線百舌鳥駅で、そこから西方向へ歩いて10分でアクセスすることができます。百舌鳥駅は非常に小さい駅で、改札機も3-4つほどしかないので、もし観光が盛んになると、かなり混雑が予想されます。
また、普通電車でしか停まらない駅なので、周辺駅でも混雑や、外国人観光客には少しアクセスが難しいかもしれません。
アクセス
大阪府外の方は、新幹線の駅「新大阪駅」または空港駅「関西空港駅」からのアクセスになります。所要時間は以下の通りになります。
「新大阪駅」からJR快速、乗り換えで普通電車で約36分
「関西空港駅」からJR快速、乗り換えで普通電車で約47分
営業時間・料金
「大仙古墳」は、基本的に、中に入ることができませんので、営業時間等はなく、周りを見て回るだけであれば、料金は無料です。
ただ、暗くなってしまうと、ライトアップなどがないため、見えなくなってしまうので、日中がおすすめです。
歴史好きの方は、壮大な大仙古墳を目の前にして、古代の人々の思いを想像しながら楽しんでみるのもいいかもしれません。