バンコクの南西約200キロメートル、タイ湾を挟んでパタヤの対岸に位置するプラチュアッブキリカン県のホアヒンは、王室の保養地として古くから発展した優雅な気品漂うリゾート地です。
都会の喧噪から離れ、ゆったりと穏やかな時間を過ごすことができます。また、日本人の知名度も低いため、穴場スポットとも言えます。
ホアヒンはバンコクからバスでアクセスすることができるのですが、行き方は大きく分けて2種類で、南バスターミナル発かスワンナプーム国際空港発かのどちらかです。
目次
1. 南バスターミナル発
2. スワンナプーム国際空港発
3. 予約は必要か
4. まとめ
1. 南バスターミナル発
ホアヒンに行く1つ目の方法は、「南バスターミナル」からバスに乗る方法です。南バスターミナルまでは、BTSやMRTでアクセスすることができないので、路線バスまたはタクシーでアクセスする必要があります。
南バスターミナルからホアヒンまではのバス料金は155バーツで、所要時間は3時間30分。バスは1日3-5本しかないので、注意してください。
8:30 | 月曜、土曜のみ |
11:30 | 毎日 |
14:00 | 毎日 |
16:00 | 毎日 |
22:30 | 金曜、日曜のみ |
2. スワンナプーム国際空港発
ホアヒンに行く2つ目の方法は、「スワンナプーム国際空港」からバスに乗る方法です。1階から乗ることができます。空港までのアクセスはMRTを使えるので、とても便利です。
スワンナプーム国際空港からホアヒンまでのバス料金は269バーツで、所要時間は同じく3時間30分。バスは1日に9本、1時間30分おきに出発しています。
1. 07:30 | 6. 15:00 |
2. 09:00 | 7. 16:30 |
3. 10:30 | 8. 18:00 |
4. 12:00 | 9. 19:30 |
5. 13:30 |
3. 予約は必要か
タイのバスは基本的に満席になることがないので、予約する必要はなく、多くの人が当日チケット購入しています。
めったにありませんが、直近の便が満席の場合も、1-2時間待てば、乗ることができるので、それほど心配する必要はありません。
もし、心配で予約しておきたい方は、Thai Ticket Majorというサイトから個人で予約することができます。(英語)
4. まとめ
南バスターミナル発のバスは、スワンナプーム空港発のバスに比べて安いですが、タクシーを使ってしまうと、結果的に同額くらいになってしまいます。
そのため、節約して旅をしたい方は、路線バスで南バスターミナルに向かい、そこからホアヒン行きのバスに乗ると良いでしょう。
一方で、荷物が多い方や家族連れの方は、MRTでスワンナプーム空港に向かい、そこからホアヒン行きのバスに乗ることをおすすめします。