新庄村(しんじょうむら)は、岡山市から車で90分、真庭市から車で30分くらいでアクセスすることができる、自然豊かで、のどかな村です。
今回は新庄村にあるおすすめレストランと観光地をご紹介します。電車が通っていないため、アクセスするには車が必須になります。
目次
1.新庄村とは
2.お食事処 夢ひめ
3.がいせんざくら新庄宿
4.咲蔵家
1.新庄村とは
新庄村とは、岡山県の北西部に位置し鳥取県と境を接する村です。人口は1000人弱、世帯数も400世帯弱と、非常に規模の小さい村となっています。
真庭郡内の他の町村は全て合併し、2005年に真庭市となりましたが、新庄村は単独で存続することを選択し、独自の文化を守ってきたそうです。
毎年桜の時期になると、「がいせん桜まつり」が行われ、多くの人がこの行事に参加します。それでは、人口1000人の新庄村のレストランや観光スポットをご紹介していきます。
2.お食事処 夢ひめ
まず初めに新庄村のグルメからご紹介します。新庄村の名物といえば、「ひめのもち」ですが、そのひめのもちを調理して料理として提供してくれる食事処は非常に少ないです。
その餅をお手軽な値段でいただけるのが、今回紹介する「お食事処 夢ひめ」です。こちらは地元のおばちゃんが2人体制で、美味しいご馳走を出してくれます。
メニューはこちら、食券を買って渡すスタイルです。イノシシを使った「新庄しし麺」も魅力的でしたが、今回、ライターの私は最もおすすめされた「牛もち丼」を注文しました。
注文してから7-8分ほど経つと、牛もち丼が完成しました。美味しそうですね。早速頂きました。
優しい味付けでとても美味しかったです。名物のひめのもちが3つも入っているので、十分お腹いっぱいになる1品でした。お値段もリーズナブルですし、非常におすすめです。
3.がいせんざくら新庄宿
2018年に改装された新庄村の道の駅の中にある、マーケットをご紹介したいと思います。駐車場は多くあり、EV充電の場所もあります。
元々はメルヘンプラザという名前でしたが、現在は「がいせんざくら新庄宿」という名前に変更されています。外観は上のような感じで、木を基調としたモダンな作りになっています。
内装も木を基調としており、壁紙の色からライトの使い方まで、とってもセンスが磨かれており、素晴らしい空間でした。
少し失礼な発言にはなりますが、こんな山奥にこんなに素晴らしいインテリアがあるとは思いませんでした。地元の特産品などが多くあり、新庄村をより知ることができる場所だと感じました。
4.古民家コワーキングスペース
最後にご紹介するのは、Wi-Fiを完備した無料のコワーキングスペース「咲蔵家(さくらや)」です。新庄村の町並み保存地区に、咲蔵家はあります。
都会から遠く離れた新庄村にコワーキングスペースがあるなんて正直驚きです。おそらく先進的な町おこしをしている方がいらっしゃるのでしょう。
外観はそのまま元の状態に残しており、中は綺麗にリノベーションされていました。中では、パソンコや本が置いてあり、自由に使えるようになっていました。また、新庄村の情報も発信されていまいた。
こういう場所が増えると、町の活性化に繋がるんだと思います。とても感心しました。