新潟県魚沼市といえば、コシヒカリの生産で有名ですが、周辺には登山できる山がたくさんあることでも有名です。
今回は、ライターであり、登山初心者である私が、日本の百名山にも選ばれている「越後駒ヶ岳」に実際に登った経験を綴っています。
越後駒ヶ岳の登山口である、枝折峠までは、車でアクセスしました。駐車場が完備されており、無料で止めることができます。
目次
1. 越後駒ヶ岳とは
2. 登山開始
3. 山小屋に到着
4. 山頂の絶景
1. 越後駒ヶ岳とは
新潟県南魚沼市と魚沼市にまたがる標高2,003mの山。魚沼駒ヶ岳とも呼ばれる。日本百名山の一つ。
(Wikipediaより引用)
日本百名山に選ばれてはいますが、実際のところ、あまり有名ではない山です。6月末の平日に登山しましたが、宿泊している方は5人ほどでした。
コースタイム
ライターの私は、登山初心者20代男性、高校時代はラグビー部という体で、3-4時間ほどで登り切ることができました。山を越える必要があり、途中アップダウンが激しいです。
2. 登山開始!
入り口には、登山カードのポストがあります。
登山カードとは、登山計画書は警察へ提出し家族にも通知することができます。基本的には提出は任意ですが、自治体によっては登山条例によって特定の山岳に登山する場合に登山計画書の提出を義務づけている場合もあります。
登り始めて数分歩くだけで、山の尾根にたどり着けます。登山初心者の私には、初めての尾根からの景色に興奮しました。とても気持ち良かったです。
しかし、気分が良かったのもつかの間、標高はそこまで高くないけれどアップダウンの激しい山でした。思っていた以上にハードです。
登山道に咲く一輪の花
ボルダリングスポット
氷の坂
途中から雨が激しくなり、前が見えないこともありました。また、岩を登ったり、氷の坂を登ったりするのは、ハードでした。
3. 山小屋に到着
山小屋到着すると、山小屋のオーナーが優しく迎えてくださいます。山小屋での宿泊料は2000円です。
ハイシーズンから外れていたこともあり、山小屋に泊まられる方は私を含めて3人だけで、ほぼ貸切状態でした。アルミのシートと毛布の貸し出しをしてくださいます。
熟練登山家のおじさんと仲良くなり、登山飯を分けてくださいました。初めて標高2000mを超える場所で食べる暖かい食事は、最高でした。本当に感謝しています。
この日は天気もあまり良くなく、翌日に備えて早く寝ることにしました。次の日の朝、山頂から絶景を見ることができました。
4. 山頂の絶景
美しい朝焼け
神秘的な空と山小屋
さらに今回、運よく、雲海を見ることができました。越後駒ヶ岳は、人も多すぎず、山のハードさも適度で、初心者にもおすすめの山です。機会があれば、登ってみてください。