中央ヨーロッパに位置するスロバキアの首都、ブラチスラバの街はコンパクトで、交通インフラも整っているため、観光しやすいです。
今回は、ブラスチラバにある現地の人や観光客にも人気の有名レストラン(パブ)をご紹介します。また、スロバキアの食文化についても一緒に紹介したいと思います。
・スロヴァキアの食文化
スロヴァキア料理は、歴史的な背景からハンガリー料理、チェコ料理、オーストリア料理との共通点が多いです。ですが、独自の料理があったり、食文化は非常に豊かだと言えます。
主食はパンとジャガイモですが、パスタや米なども食べられています。
他のヨーロッパ諸国と同様に、チーズなども料理によく使われます。しかしそのチーズは非常に味や風味が強く、日本のチーズに食べ慣れている日本人は、少し苦手な人が多いかもしれません。
・Slovak Pub
それでは、人気で有名なスロヴァキア料理レストランをご紹介したいと思います。ライターの私が、ブラチスラヴァに滞在中、何軒かスロヴァキア料理レストランを訪ねましたが、こちらは最もおすすめな場所です。
立地も非常に良く、料理の値段も良心的でスタッフの振る舞いも良かったです。ブラチスラヴァの新市街地のメイン通りにそのお店はあります。
上の写真が入り口です。メイン通りに面していますが、少しわかりにくいかもしれません。入り口から階段を登っていくと、お店のドアに着きます。
私が入店した時、時間帯が早かったこともあり、空いていました。食事をしていると、気づかぬうちに満席になっていました。やはり人気店のようです。
今回、私は料理は3品注文しました。注目して欲しいのが、2枚目の写真の料理です。
ブリンゾベー・ハルシュキー(Bryndzové halušky)というスロヴァキア料理です。すり下ろしたジャガイモと小麦粉をゆでて作ったものと、牛乳で溶いた羊乳のチーズソースを絡めたものです。
これぞ郷土料理という味で、チーズの癖がとても強く、チーズ好きな私でも、途中から食べるのがきつくなりました。美味しいかどうかは人によりますが、ぜひ試していただきたい料理の1つです。
他の料理はとっても美味しく、食べやすい味付けでした。総合的に見ても本当におすすめですので、ぜひどこに行こうか迷われた際は訪ねて見てください。